子犬工場 いのちが商品にされる場所 [ 大岳美帆 ]

いのちが商品にされる場所 大岳美帆 WAVE出版コイヌ コウジョウ オオタケ,ミホ 発行年月:2015年11月05日 ページ数:158p サイズ:全集・双書 ISBN:9784872909654 大岳美帆(オオタケミホ) 編集プロダクション勤務を経て、フリーライター・作家に。

詩誌『帆翔』同人。

愛玩動物飼養管理士、日本ドッグホリスティックケア協会認定ドッグマッサージ・セラピスト、日本アニマルウェルネス協会認定ホリスティックケア・カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 子犬がつくられる工場(ボロボロだったカヤの体/保護シェルターにいる犬たちの正体/犬の出産/パピーミルって?/お母さん犬のひさんな生活)/第2章 子犬たちの運命(子犬の市場/ペットショップの子犬たち/ペットショップから買った犬/売れ残った犬たちは、どこへ?)/第3章 すてられる犬たち(ペットを守る法律/そんな理由ですてるのですか?/安楽死ではありません/すてられる犬をふやさないために)/第4章 いのちを救う(パピーミルからの引き出し/新しい飼い主さがし/きびしいじょうけん/いのちのバトン) 工場で商品をたくさんつくるように、子犬をたくさんつくっている場所を「パピーミル=子犬工場」といいます。

子犬工場でうまれた子犬は売り物です。

子犬をうんで、お乳をあげたら、お母さん犬の役目は終わり。

子犬はお母さん犬のもとから、あっというまにつれさられてしまいます。

お母さん犬はせまいケージの中で子犬をさがしつづけ、心配でたまらなくなって、ほえつづけます。

そして、つれさられた子犬たちは…。

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