素材 絹100% 生地厚み 中間 製造 日本製 洗濯方法 ドライクリーニング ※多少色落ちする場合がございます。
仕様 上着:右前ポケット、筒袖 ズボン:ウエスト前ボタン後ろゴム使い、共紐付き、ファスナー付、ポケット左右各1、裾紐使い サイズ 着丈 裄丈 対応ウエスト ズボン総丈 股下 S 70 68 60-92 92 61 M 75 70 64-98 100 68 L 78 72 69-106 104 70 LL 85 74 77-112 105 72※手作りの為、受注生産となります。
ご注文後、約1カ月半のお時間がかかります。
如何ですか、圧倒的な存在感と格調。
本場大島紬を着る喜びを、味わってください。
究極の紬として名を馳せる大島。
大島紬の魅力は、奥深い彩りに加えて、糸が柔らかく熟し生地が驚くほどの堅牢性を増すことにあります。
だからこそ、親子代々伝え継ぎ、脈々と着継がれてゆくのです。
その染めの中において、何といっても大島の代名詞であり代表格として名を馳せるのが伝統の“泥染め”です。
その泥染めによる、これぞ大島!とも呼ぶべき大島紬を遂に作務衣に採用した革新的な一着が登場しました。
遠目には無地、実は近づいて見ると小さく連なる亀甲柄の織り成す微細な変化に富んだ表情が目を奪います。
この細やかに凝った意匠は極上の一言、贅を極めた驚きの作務衣です。
しかし、価格的にはある程度抑えたとはいえ、大島紬のブランド性からしても、着る方を選ぶ一着。
この作務衣に袖を通すことはいわば『成功者の証』ではないでしょうか。
この作品の価値は、見る方が見れば深くご納得いただけるはず。
人生の成功者である、貴方にこそお召しいただきたい一着です。
極上の品の向こうには、極上の職人がいる。
大島紬の産地を訪ねて。
その究極ともいえる、本場大島紬の産地『奄美大島』を訪ねました。
取材に行ったのは、11月。
真っ青な空と海、生い茂ったマングローブ、島唄と共に流れる風、揺れるTシャツ。
気温は28度、扇風機がまわる部屋で、汗ばみながら締めばた、機織りをする職人。
縦糸と緯糸が織りなすことにより仕上がる反物は、染めも織も1mmのズレが命とりとなるため、一反にかける思いと集中力にはすごいものがあります。
テーチ木染めと泥染め、一人の職人が、丁寧に揉み込み仕上げます。
神経がすり減るような作業に、丹精を込め、気の遠くなるような時間を過ごしていますが、驚くことにそこには笑顔が溢れています。
本当に好きなことをしている証としか言い様がありません。
作り上げる一人一人が最高の時と感じているから、出来る逸品。
風土・人・時、それが織りなす奄美大島からの贈り物。
身に纏う本物の価値を肌で感じてください。
大島紬ができるまで。
■テーチの生木を1日半焚き、常温に戻す。
■草木染…2週間寝かせた液で、もみこみ染色。
20-30回もみこむ。
■田んぼで泥染…泥の鉄分が化学反応を起こし染まる。
草木染と泥染のセットを4-5セット行い、大島紬特有の深みのある黒になる。
■しめばた…人間技とは思えない気の遠くなる作業。
染色しない部分のくくり工程をすることで、柄をつくりあげる。
■はた織り…小さく連なる亀甲柄を織る作業。
縦糸と緯糸が少しでもずれる繊細な作業です。
※手作りの為、受注生産となります。
ご注文後、約1カ月半のお時間がかかります。
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